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2021年 第93回 アカデミー賞(予想⇒結果)

今年は大幅に時期もズレて4月末の発表、直前だけど予想しておきます。

今年はコロナ禍で劇場も閉じて大型作品の公開が少なく、各スタジオもイチオシ作品を出し控えたこともあり、必然的に小規模な良作が多くノミネートされた。突出した圧倒作では無いが作品賞は大本命で最有力候補の「ノマドランド」が固いか。Netflixなど配信作が多かったこともあり、主要作品は「Judas and the Black Messiah」以外は観ることが出来たので、予想しがいあり。

作品と監督は無難にいくとして、主演女優が割れて難しい、白いオスカーの批判を受けて、初の白人以外で主要部門を占める可能性も出てきて面白いところ。

 

⇒受賞結果が出ました。大方の予想通り「ノマドランド」が作品/監督/女優賞の最多3部門を制覇。コロナ禍はもちろん多様性やジェンダーの意識化、アジア系へのヘイトクライムなどの社会情勢の影響もあっただろうが、やはり最終的には作品として素晴らしいからこその受賞は間違いない。その他は2部門受賞した作品が多く非常にバランスの取れた結果となったが、「シカゴ7裁判」が無冠だったのは意外、Netflixの野望は来年度にお預けか。

 

⇒個人的な予想としては主演男優/女優賞は外したものの、昨年の出来過ぎた「24部門中20部門(83%)」に続いて、今年度は「23部門中17部門(74%)」とその他含めて全体的には当たった方では・・

 

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本命◎、対抗馬〇、大穴△

 

 

【作品賞】

  

大作がない中、どれが獲ってもおかしくはないが、やはり大本命は「ノマドランド」かな。アカデミーが批判され続けている女性やマイノリティ蔑視というイメージを払拭できるチャンスで政治的な面もあり、テーマや空気感がコロナ禍での今ならではのタイミングもピッタリとハマる。「ミナリ」の単なるアメリカンドリーム物語では無いながら希望を感じさせる展開も良かったが、昨年「パラサイト」のような勢いは無いかな。「シカゴ7裁判」も今のアメリカへの社会的皮肉も込めて完成度は高いが優等生過ぎて勝つまではいかないか。10部門と最多ノミネートの「MANK/マンク」は主要部門では無冠で終わりそう。今回もNetflixは残念ながらあと一歩か・・

 

 『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』 ダリウス・マーダー監督

△『シカゴ7裁判』 アーロン・ソーキン監督

 『Judas and the Black Messiah(原題)』 シャカ・キング監督

◎『ノマドランド』 クロエ・ジャオ監督

 『ファーザー』 フロリアン・ゼレール監督

 『プロミシング・ヤング・ウーマン』 エメラルド・フェネル監督

 『Mank/マンク』 デヴィッド・フィンチャー監督

〇『ミナリ』 リー・アイザック・チョン監督

 

⇒ 受賞 「ノマドランド」

コロナ禍で無くても作品として素晴らしく、主演二人以外は全て監督がスカウトした本物のノマドということで、ドキュメンタリーと見間違うほど現代社会に迫った今年を象徴する一本で誰もが納得の受賞では。他の映画祭でもほぼ総なめ状態だが、昨年の「パラサイト」のエンタメ感と比較すると一見地味なロードムービーなので万人向けはしないかも。
 
 
 
【監督賞】
 
今年は女性監督が2名ノミネートされるという史上初の快挙の中で、こちらも「ノマドランド」のクロエ・ジャオが大本命で受賞すればアジア人女性として初と話題性も抜群。作品賞は「ノマドランド」なら、個人的には監督賞はリー・アイザック・チョンにあげたい気もするが昨年のポン・ジュノには及ばないかな。何気に「アナザーラウンド」がノミネートされたのも良かった。
 

 エメラルド・フェネル監督 『プロミシング・ヤング・ウーマン』

◎クロエ・ジャオ監督 『ノマドランド』

デヴィッド・フィンチャー監督 『Mank/マンク』

 トマス・ヴィンターベア監督 『アナザーラウンド』

〇リー・アイザック・チョン監督 『ミナリ』

 
⇒ 受賞 「クロエ・ジャオ監督 『ノマドランド』」
キャスリン・ビグローに続いて女性として2度目、アジア人女性として初の快挙で間違いない受賞だった。母国・中国では過去の侮辱発言があったとして中継されず(なぜか香港も)。一昨年のアルフォンソ・キュアロン、昨年のポン・ジュノに続き3年連続でアメリカ以外の監督となったのも時代なのか。それにしても主演女優賞のマクドーマンドが自らプロデューサーとして新進気鋭の若手としてジャオ監督を抜擢したのもさすが。
 
 
【主演男優賞】
 
今作が遺作となったチャドウィック・ボーズマンが大本命かな、ガンで痩せながらも絞り出すような魂の演技に誰もが心打たれたはず。それでもアンソニー・ホプキンスの83歳での本当にそうなんじゃないかと思わせるリアル過ぎる認知症の役も素晴らしかった。リズ・アーメッドも良かったのでムスリム系として初受賞もさせてあげたいところ。
 

アンソニー・ホプキンス 『ファーザー』

 ゲイリー・オールドマン 『Mank/マンク』

 スティーブン・ユァン 『ミナリ』

チャドウィック・ボーズマン 『マ・レイニーのブラックボトム』

リズ・アーメッド 『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』

 

⇒ 受賞 「アンソニー・ホプキンス 『ファーザー』」

これは正直かなりの人が外したはず、大本命のボーズマンを前提に順番を最後の発表にして、遺作と故人を偲ぶ盛り上がりを期待していたところ・・驚きのどんでん返し。と言うのは大変失礼な話で、演技だけで考慮すれば長いキャリア最高と評されたホプキンスの受賞は誰もが納得で83歳と最高齢での受賞。まあ不正が無く最後まで分からない面白さが証明された形になったのかな。ホプキンスはイギリスの自宅で参加せずベッドで寝ていて、中継の最後に写真紹介で終わったのが何とも・・
 
 
【主演女優賞】
 
キャリー・マリガンフランシス・マクドーマンドで接戦になりそうだが、個人的にキャリー・マリガン好きなので獲って欲しい。昼と夜の顔、強さと脆さの使い分け、奥底の感情表現まで素晴らしかった。ヴィオラ・デイヴィスの汗ばみれギトギトの強烈なキャラも捨てがたいが、主演男優とダブル受賞は避けられるか。本当ならフランシス・マクドーマンドにしか出来ない役の圧倒観と受賞スピーチを聞いてみたいところだが、2018年に受賞したばかりで3回目なのでどうなるか最後まで分からない(プロデューサーとして作品賞でスピーチがあるかも)。
 

 アンドラ・デイ 『The United States vs. Billie Holiday

 ヴァネッサ・カービー 『私というパズル』

ヴィオラ・デイヴィス  『マ・レイニーのブラックボトム』

キャリー・マリガン 『プロミシング・ヤング・ウーマン』

フランシス・マクドーマンド 『ノマドランド』

 

⇒ 受賞 「フランシス・マクドーマンド 『ノマドランド』」

きゃりーちゃんは残念だったが、相手が悪かった仕方がない、前回3年前の「スリー・ビルボード」から早くも3度目の受賞で、通算4度輝いたキャサリン・ヘップバーンに次ぎ歴代2位、まずますの貫禄で既に射程圏内に入った感じ。
 
 
 
本来ならダニエル・カルーヤとキース・スタンフィールドはダブル主演男優だが、二人とも助演男優賞にノミネートされているので、ダニエル・カルーヤに獲らせる可能性が高く一つ抜けているのでは。サシャ・バロン・コーエンは本業のコメディアンとして続・ボラットで脚色賞もあり助演も獲ったら面白い。
 

サシャ・バロン・コーエン 『シカゴ7裁判』

ダニエル・カルーヤ 『Judas and the Black Messia(原題)』

△ポール・レイシー 『サウンド・オブ・メタル  聞こえるということ』

 ラキース・スタンフィールド 『Judas and the Black Messia(原題)』

 レスリー・オドム・ジュニア 『あの夜、マイアミで』

 

⇒ 受賞 「ダニエル・カルーヤ 『Judas and the Black Messia(原題)』」

これは妥当だったか、「ゲット・アウト」で主演男優賞を逃していたので初のオスカー獲得は良かった。
 
 
 
他でも受賞が続いている韓国のベテランであるユン・ヨジョンが強いか、あのユニークで破天荒なおばあちゃん役を笑いと涙で印象深く演じていた、しかし韓国は昨年に続き常連ノミネートになっていくのか(日本の役者陣は厳しい)。あとは無冠のグレン・クローズ(74歳)が8度目にして初受賞もさせてあげたいところ。2年前も対立したオリヴィア・コールマンはその時受賞したので今年は無いかな。
 

 アマンダ・セイフライド 『Mank/マンク』

オリヴィア・コールマン 『ファーザー』

グレン・クローズ 『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』

 マリア・バカローヴァ 『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのア  メリカ貢ぎ物計画』

◎ユン・ヨジョン 『ミナリ』

 

⇒ 受賞 「ユン・ヨジョン 『ミナリ』

やはり強かった、文句なし。韓国人俳優として初めての受賞で、アジア人俳優としても36年ぶりとのこと。日本人俳優もいつか獲れる日が来るのだろうか>授賞式でのスピーチや製作会社PLAN Bのブラッド・ピットとの絡みも良かった。
 
 
 
脚本賞
 

女優出身の35歳でのデビュー監督作にして自ら書き下ろした脚本も単なる復讐系スリラーを超えて見事だった「プロミシング・ヤング・ウーマン」か、ベテラン脚本家として活躍してきたアーロン・ソーキン監督の意地が勝つか、最後まで分からない・・

 

アーロン・ソーキン『シカゴ7裁判』

 ウィル・バーソンシャカ・キング『Judas and the Black Messiah(原題)』

◎エメラルド・フェネル『プロミシング・ヤング・ウーマン』

 ダリウス・マーダーエイブラハム・マーダー 『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』

△リー・アイザック・チョン『ミナリ』

 

⇒ 受賞 「エメラルド・フェネル『プロミシング・ヤング・ウーマン』

初監督・脚本で女性での受賞、最後までどうなるか分からない展開とMeTooメッセージとのバランスが見事だった。

 

 

【脚色賞】
 

半ドキュメンタリーと言ってもいい「ノマドランド」かなと思いつつ、他でもたくさん獲るので、ここは「ファーザー」に獲らせるかも。

 

△ケンプ・パワーズ『あの夜、マイアミで』

◎クリストファー・ハンプトンフロリアン・ゼレール『ファーザー』

〇クロエ・ジャオ 『ノマドランド』

 サシャ・バロン・コーエン『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』

 ラミン・バーラニ『ザ・ホワイトタイガー』

 

⇒ 受賞 「クリストファー・ハンプトンフロリアン・ゼレール『ファーザー』」

もともと舞台劇というのもあるが、よくある認知症ものではない新しい視点での展開と落とし込みが見事だった。

 

 

【国際長編映画賞】
 
これは間違いなく「アナザーラウンド」以外はあり得ない。監督賞にもノミネートされているのが凄すぎる、ただひたすら酒を飲む大酒飲みの話しながら一味違った面白さ。
 

 『アイダよ、何処へ?』(ボスニア・ヘルツェゴビナ

◎『アナザーラウンド』(デンマーク

 『コレクティヴ(英題) / Collective』(ルーマニア

 『少年の君』(香港)

 『皮膚を売った男』(チュニジア

 

⇒ 受賞 「アナザーラウンド」

やはり強かった、当然の面白さ。

 

【長編アニメーション映画賞】
 

これも間違いなく『ソウルフル・ワールド』で決まり、大人向けディズニー映画の最高峰で素晴らしかった。「ウルフウォーカー」も良かったが、ちょっと敵わないかな。

 

 『2分の1の魔法』

△『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』

〇『ウルフウォーカー』

◎『ソウルフル・ワールド』

 『フェイフェイと月の冒険』

 

⇒ 受賞 「ソウルフル・ワールド」

やはり強かった、文句なし。劇場公開されなかったのが本当に残念、これを機会に大スクリーンで見たいところ。

 

 

【撮影賞】
 
全編モノクロのこだわり抜いた撮影の「Mank/マンク」も良かったが、「ノマドランド」の映像美が素晴らしかった。圧倒的な大自然や荒野に沈む夕日と乾いた厳しい現実が伝わってくる。
 

△『この茫漠たる荒野で』

 『シカゴ7裁判』

 『Judas and the Black Messia(原題)』

◎『ノマドランド』

〇『Mank/マンク』

 

⇒ 受賞 「Mank/マンク」

ここは「Mank/マンク」に獲らせたか、技術的に言えば妥当なところ。
 
 
編集賞
 
裁判シーンと日常、バランスよくうまくまとめていた「シカゴ7裁判」かな。「サウンド・オブ・メタル」も好みだったから獲って欲しいけど。
 

〇『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』

◎『シカゴ7裁判』

 『ファーザー』

 『プロミシング・ヤング・ウーマン』

△『ノマドランド』

 

⇒ 受賞 「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」

個人的には好みだったので獲って嬉しい。しかし「シカゴ7裁判」はまさかの無冠に終わるとは・・脚本か編集どちらかで獲らせるかと思ったが。
 
 
美術賞
 
あの頃のハリウッドを完璧に再現した「Mank/マンク」が最有力で主要が厳しい分ここで獲らせるはず。
 

△『この茫漠たる荒野で』

 『TENET テネット』

 『ファーザー』

◎『Mank/マンク』

〇『マ・レイニーのブラックボトム』

 

⇒ 受賞 「Mank/マンク」

ここは技術的に言えば妥当なところ、結局最多10部門ノミネートも予想通り主要部門は獲れなかったか。
 
 
【衣装デザイン賞】
 
全体的に「マ・レイニーのブラックボトム」だろう。
 

△『EMMA エマ』

 『ピノキオ Pinocchio(原題)』

◎『マ・レイニーのブラックボトム』

〇『Mank/マンク』

 「ムーラン」

 

⇒ 受賞 「マ・レイニーのブラックボトム」

メイキャップ&ヘアスタイリング賞とセットでのダブル受賞も納得。
 
 
【メイキャップ&ヘアスタイリング賞】
 

これも全体的に「マ・レイニーのブラックボトム」だろう。

 

 『EMMA エマ』

△『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』

◎『マ・レイニーのブラックボトム』

〇『Mank/マンク』

 『ピノキオ Pinocchio(原題)』

 

⇒ 受賞 「マ・レイニーのブラックボトム」

衣装デザインとセットでのダブル受賞も納得。
 
 
【視覚効果賞】
 
観たことのない映像として挑戦した「TENET テネット」にあげたい。
 

 『ゴリラのアイヴァン』

◎『TENET テネット』

 『ムーラン』

〇『ミッドナイト・スカイ』

△『ラブ&モンスターズ』

 

⇒ 受賞 「TENET テネット」

クリストファー・ノーランはこの部門が多いが、いつか作品・監督賞でも撮って欲しい。
 
 
【音響賞】
 

聴こえない音を聞かせる音の世界を体験、まさに「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」

 

 『グレイハウンド』

 『この茫漠たる荒野で』

◎『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』

〇『ソウルフル・ワールド』

△『Mank/マンク』

 

⇒ 受賞 「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」

間違いない、配信作品だったので、本当は映画館の素晴らしい音響で鑑賞したかったところ。
 
 
【作曲賞】
 
全編に渡って音と世界にジャズる素晴らしさ「ソウルフル・ワールド」が固いはず。
 

 『この茫漠たる荒野で』

 『ザ・ファイブ・ブラッズ』

◎『ソウルフル・ワールド』

△『Mank/マンク』

〇『ミナリ』

 

⇒ 受賞 「ソウルフル・ワールド」

これも映画館の良い音響で見たかったところ。まさか「ナイン・インチ・ネイルズ」のトレント・レズナーが獲るとは最初のバンド時代からは想像できなかった。
 
 
【歌曲賞】
 

「あの夜、マイアミで」が一番印象に残っている・・

 

 “Fight For You”『Judas and the Black Messiah(原題)』

〇“Hear My Voice”『シカゴ7裁判』

 “Husavik”『ユーロビジョン歌合戦 ファイア・サーガ物語』

△“lo Si (Seen)”『これからの人生』

◎“Speak Now”『あの夜、マイアミで』

 

⇒ 受賞 「“Fight For You”『Judas and the Black Messiah(原題)』」

これは見てないので聞いてないので致し方なし。
 
 
【短編映画賞】
 
どれも未見なので分からず。
 

〇『ザ・レター・ルーム(原題) / The Letter Room』

 『白い自転車』

△『フィーリング・スルー(原題) / Feeling Through』

 『プレゼント』

◎『隔たる世界の2人』

 

⇒ 受賞 「隔たる世界の2人」

Netflix配信作品、最近見たがメッセージ含め納得の出来栄え。
 
 
【短編アニメーション映画賞】
 
どれも未見なので分からず。
 

◎『愛してるって言っておくね』

△『夢追いウサギ』

〇『Genius Loci(原題)』

 『Opera(原題)』

 『Yes-People(原題)』

 

⇒ 受賞 「愛しているって言っておくね」

Netflix配信作品、どうしても日本のドラマを思い出してしまう・・

 

 

 
どれも未見なので分からず。
 

 『83歳のやさしいスパイ』

◎『オクトパスの神秘:海の賢者は語る』

 『コレクティヴ(英題) / Collective』

〇『タイム』

△『ハンディキャップ・キャンプ:障がい者運動の夜明け』

 

⇒ 受賞 「オクトパスの神秘:海の賢者は語る」

Netflix配信作品、興味あり早く観たい。
 
 
 
 
どれも未見なので分からず。
 

〇『ア・コンチェルト・イズ・ア・カンバセーション(原題) / A Concerto Is a Conversation』

△『コレット(原題) / Colette』

 『ドゥ・ノット・スプリット(原題) / Do Not Split』

 『ハンガー・ウォード(原題) / Hunger Ward』

◎『ラターシャに捧ぐ ~記憶で綴る15年の生涯~』

 

⇒ 受賞 「コレット(原題) / Colette」