直前だけど予想しておきます。
観ていない作品も多いので、前哨戦や様々な情報を膨らませてイメージしました。
本命◎、対抗馬〇、大穴△
⇒受賞結果が出ました。まあ〇も入れれば、かなり当たった方ではないでしょうか・・
【作品賞】
一番予想が難しく、過去にないほど混迷状態。個人的には「ROMA ローマ」が素晴らしい作品で固いと思うが、果たしてNetflix作品を選ぶかどうか、歴史が変わるところを見てみたい。(外国語映画作品の受賞も史上初)。Netflixが嫌われれば、「グリーンブック」も好きな作品。「ブラックパンサー」ならアメコミ映画史上初でサプライズの面白さ。
◎「ROMA ローマ」
〇「グリーンブック」
△「ブラックパンサー」
「アリー スター誕生」
「ブラック・クランズマン」
「バイス」
⇒受賞 「グリーンブック」
結局、アカデミー賞作品賞らしい王道の「グリーンブック」でした。
まだNetflix配信の作品賞は早かったか、監督賞でバランスをとったか・・
【監督賞】
前哨戦の勢いと作品賞とセットでキュアロンが固いか。個人的には遂につかんだ初ノミネートで無冠の巨匠、黒人初の監督賞受賞となるスパイク・リーに期待。
◎アルフォンソ・キュアロン 「ROMA ローマ」
〇スパイク・リー 「ブラック・クランズマン」
△アダム・マッケイ 「バイス」
パヴェル・パヴリコフスキ 「COLD WAR/あの歌、2つの心」
⇒アルフォンソ・キュアロン 「ROMA ローマ」
作品賞の代わりとしても配信作品なので快挙、近年6回中5回をメキシコ3人衆監督が獲っているのは凄すぎる・・こっちの壁はどうする、トランプ?
【主演男優賞】
〇クリスチャン・ベイル 「バイス」
△ブラッドリー・クーパー 「アリー スター誕生」
ヴィゴ・モーテンセン 「グリーンブック」
オープニングのクイーン演奏から、移民・感謝のスピーチも含め盛り上がりましたね。
【主演女優賞】
前哨戦の勢いと無冠の名優グレン・クローズにあげたいところ。女王陛下は助演で票が分かれるので、怪演オリヴィア・コールマンに獲らせる可能性も高い。
◎グレン・クローズ 「天才作家の妻 40年目の真実」
△レディ・ガガ 「アリー スター誕生」
メリッサ・マッカーシー 「ある女流作家の罪と罰」
ヤリーツァ・アパリシオ 「ROMA ローマ」
「女王陛下のお気に入り」が思ったより他で獲れなかったので、これが獲れて良かった。グレン・クローズはキャリア的にこの作品で獲らせてあげたかった・・
【助演男優賞】
ここが一番固そう、前哨戦と内容的にもオスカー好みのマハーシャラ・アリでほぼ間違いないのでは。アダム・ドライヴァーならサプライズ。
サム・エリオット 「アリー スター誕生」
リチャード・E・グラント 「ある女流作家の罪と罰」
⇒マハーシャラ・アリ 「グリーンブック」
やはり強かった、文句なし。
【助演女優賞】
◎レジーナ・キング 「ビール・ストリートの恋人たち」
マリーナ・デ・タヴィラ 「ROME ローマ」
⇒レジーナ・キング 「ビール・ストリートの恋人たち」
こちらも強かった、文句なし。
【脚本賞】
◎「女王陛下のお気に入り」
〇「グリーンブック」
「魂のゆくえ」
「バイス」
「ROMA ローマ」
⇒「グリーンブック」 作品賞とセットで、素晴らしい脚本でした。
【脚色賞】
◎「ブラック・クランズマン」
〇「ビール・ストリートの恋人たち」
「アリー スター誕生」
「バスターのバラード」
「ある女流作家の罪と罰」
⇒「ブラック・クランズマン」
スパイク・リーのスピーチは今までの経緯/敬意を踏まえて感動的でした。
【撮影賞】
◎「ROMA ローマ」
〇「女王陛下のお気に入り」
「Never Look Away」
「アリー スター誕生」
「COLD WAR/あの歌、2つの心」
⇒「ROMA ローマ」
これしかない、監督本人のデジタルモノクロ撮影は神がかった美しさ。
【編集賞】
◎「ボヘミアン・ラプソディ」
〇「女王陛下のお気に入り」
「ブラック・クランズマン」
「バイス」
「グリーンブック」
⇒「ボヘミアン・ラプソディ」 これしかない、上手かった。
【美術賞】
◎「女王陛下のお気に入り」
「メリー・ポピンズ リターンズ」
「ファースト・マン」
「バスターのバラード」
「ブラックパンサー」
⇒「ブラックパンサー」 これは完全に外れました。
【衣装デザイン賞】
◎「女王陛下のお気に入り」
〇「ブラックパンサー」
⇒「ブラックパンサー」
「女王陛下」のサンデイ・パウエルは過去3回も獲っているのでこちらに。
【メイキャップ&ヘアスタイリング賞】
◎「バイス」
「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」
「Border」
⇒「バイス」 これしかないですね。
【視覚効果賞】
◎「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」
〇「ファースト・マン」
「レディ・プレーヤー1」
⇒「ファースト・マン」 マーベルよりデイミアン・チャゼルでした。
【音響編集賞】
◎「ブラックパンサー」
〇「ROMA ローマ」
「ファースト・マン」
⇒「ボヘミアン・ラプソディ」
録音賞とセットでこちらも獲りましたか・・ブラックパンサー」はこれを獲らせておくかと思ってました・・
【録音賞】
◎「ボヘミアン・ラプソディ」
〇「アリー スター誕生」
「ROMA ローマ」
「ブラックパンサー」
「ファースト・マン」
⇒「ボヘミアン・ラプソディ」 音楽映画としてこれですよね。
【作曲賞】
◎「ビール・ストリートの恋人たち」
〇「ブラック・クランズマン」
「ブラックパンサー」
「メリー・ポピンズ リターンズ」
「犬ヶ島」
⇒「ブラックパンサー」 これも獲るとは・・アフリカンリズムでカッコよかった。
【歌曲賞】
◎Shallow 「アリー スター誕生」
The Place Where Lost Things Go 「メリー・ポピンズ リターンズ」
When a Cowboy Trades His Spurs for Wings 「バスターのバラード」
All the Stars 「ブラックパンサー」
I'll Fight 「RGB 最強の85才」
⇒Shallow 「アリー スター誕生」 これしかない、ガガさまのステージ最高。
【長編アニメーション映画賞】
◎「スパイダーマン:スパイダーバース」
「犬ヶ島」
「未来のミライ」
「シュガー・ラッシュ:オンライン」
⇒「スパイダーマン:スパイダーバース」
これしかない。「未来のミライ」のノミネートは謎?
【外国語映画賞】
◎「ROMA ローマ」(メキシコ)
〇「万引き家族」(日本)
「Cold War」(ポーランド)
「Never Look Away」(ドイツ)
「Capernaum」(レバノン)
⇒「ROMA ローマ」(メキシコ)
ローマが作品賞獲れば、万引き家族も可能性あったが残念。