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年間500本以上観る会社員のありのままのレビュー

2024年 第96回 アカデミー賞(予想 ⇒ 結果)

昨年は3/13でしたが今年は3/11の開催ということで、直前だけど予想しておきます。昨年は「エブエブ」の強さとミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ブレンダン・フレイザーの復活劇やコメントが印象的だったが、今年はいかに? 今年もバラエティに富んだライ…

2024年 第47回 日本アカデミー賞(予想 ⇒ 結果)

本家アカデミー賞は3/11ですが、先に日本アカデミー賞が3/8と迫ってきたため(昨年も2-3日間の差)、今年もこちらを予想しておきます。 今年も数年前の酷さに比べればまだましなノミネートだけど・・相変わらず松竹・東宝・東映の大手3社による寡占が続き、…

2024年 第96回 アカデミー賞(予想)

昨年は3/13でしたが今年は3/11の開催ということで、直前だけど予想しておきます。昨年は「エブエブ」の強さとミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ブレンダン・フレイザーの復活劇やコメントが印象的だったが、今年はいかに? 今年もバラエティに富んだライ…

2024年 第47回 日本アカデミー賞(予想)

本家アカデミー賞は3/11ですが、先に日本アカデミー賞が3/8と迫ってきたため(昨年も2-3日間の差)、今年もこちらを予想しておきます。 今年も数年前の酷さに比べればまだましなノミネートだけど・・相変わらず松竹・東宝・東映の大手3社による寡占が続き、…

2023年 洋画ベスト

◆2023年もたくさんの映画を観てきました、映画館での新作はもちろん旧作・B級含めレンタルやネット配信(AmazonPrimeやNetflix含む)、テレビ放映など合わせてざっくり350本ほど、例年は500本レベルなので今年はかなり少なくなってしまった。映画館自体も過…

2023年 邦画ベスト

◆2023年もたくさんの映画を観てきました、映画館での新作はもちろん旧作・B級含めレンタルやネット配信(AmazonPrimeやNetflix含む)、テレビ放映など合わせてざっくり350本ほど、例年は500本レベルなので今年はかなり少なくなってしまった。映画館自体も過…

2023年 第95回 アカデミー賞(予想 ⇒ 結果)

昨年は3月末3/28でしたが今年は3/13の開催ということで、直前だけど予想しておきます(昨年はウィル・スミスの平手打ちと「ドライブ・マイ・カー」の印象が強すぎた)。今年はバラエティに富んだラインナップで何と言っても「トップガン」や「アバター」など…

2023年 第46回 日本アカデミー賞(予想 ⇒ 結果)

本家アカデミー賞は3/13ですが、先に日本アカデミー賞が3/10と迫ってきたため、今年もこちらを直前予想しておきます。 今年も数年前の酷さに比べればまだましなノミネートだけど・・相変わらず松竹・東宝・東映の大手3社による寡占が続き、大御所、所属事務…

2023年 第95回 アカデミー賞(予想)

昨年は3月末3/28でしたが今年は3/13の開催ということで、直前だけど予想しておきます(昨年はウィル・スミスの平手打ちと「ドライブ・マイ・カー」の印象が強すぎた)。今年はバラエティに富んだラインナップで何と言っても「トップガン」や「アバター」など…

2023年 第46回 日本アカデミー賞(予想)

本家アカデミー賞は3/13ですが、先に日本アカデミー賞が3/10と迫ってきたため、今年もこちらを直前予想しておきます。 今年も数年前の酷さに比べればまだましなノミネートだけど・・相変わらず松竹・東宝・東映の大手3社による寡占が続き、大御所、所属事務…

2022年 洋画ベスト

◆2022年もたくさんの映画を観てきました、映画館での新作はもちろん旧作・B級含めレンタルやネット配信(AmazonPrimeやNetflix含む)、テレビ放映など合わせてざっくり500本ほど。 そのうち2022年1月~12月公開の作品の中から、洋画・邦画に分けて独断と偏…

2022年 邦画ベスト

◆2022年もたくさんの映画を観てきました、映画館での新作はもちろん旧作・B級含めレンタルやネット配信(AmazonPrimeやNetflix含む)、テレビ放映など合わせてざっくり500本ほど。 そのうち2022年1月~12月公開の作品の中から、洋画・邦画に分けて独断と偏…

2022年 第94回 アカデミー賞(予想 ⇒ 結果)

昨年は4月末でしたが今年は3月末3/28の開催、直前だけど予想しておきます。 今年は多くの劇場が再開して昨年延期になった大型・注目作も公開されたが、ノミネート結果は意外と今年も地味めなラインナップとなった。そして、授賞式はバーチャル形式、試写会…

2022年 第94回 アカデミー賞(予想)

昨年は4月末でしたが今年は3月末3/28の開催、直前だけど予想しておきます。 今年は多くの劇場が再開して昨年延期になった大型・注目作も公開されたが、ノミネート結果は意外と今年も地味めなラインナップとなった。そして、授賞式はバーチャル形式、試写会…

2022年 第45回 日本アカデミー賞(予想 ⇒ 結果)

本家アカデミー賞は3/28ですが、先に日本アカデミー賞が3/11と迫ってきたため、今年もこちらを直前予想しておきます。 今年はここ数年の酷さに比べればまだまともなノミネートになったかも・・とは言え相変わらずの東宝・東映・松竹、大御所、所属事務所の影…

2022年 第45回 日本アカデミー賞(予想)

本家アカデミー賞は3/28ですが、先に日本アカデミー賞が3/11と迫ってきたため、今年もこちらを直前予想しておきます。 今年はここ数年の酷さに比べればまだまともなノミネートになったかも・・とは言え相変わらずの東宝・東映・松竹、大御所、所属事務所の影…

2021年 洋画ベスト

◆2021年もたくさんの映画を観てきました、映画館での新作はもちろん旧作・B級含めレンタルやネット配信(AmazonPrimeやNetflix含む)、テレビ放映など合わせてざっくり520本ほど。 そのうち2021年1月~12月公開の作品の中から、洋画・邦画に分けて独断と偏…

2021年 邦画ベスト

◆2021年もたくさんの映画を観てきました、映画館での新作はもちろん旧作・B級含めレンタルやネット配信(AmazonPrimeやNetflix含む)、テレビ放映など合わせてざっくり520本ほど。 そのうち2021年1月~12月公開の作品の中から、洋画・邦画に分けて独断と偏…

2021年 第93回 アカデミー賞(予想⇒結果)

今年は大幅に時期もズレて4月末の発表、直前だけど予想しておきます。 今年はコロナ禍で劇場も閉じて大型作品の公開が少なく、各スタジオもイチオシ作品を出し控えたこともあり、必然的に小規模な良作が多くノミネートされた。突出した圧倒作では無いが作品…

2021年 第93回 アカデミー賞(予想)

今年は大幅に時期もズレて4月末の発表、直前だけど予想しておきます。 今年はコロナ禍で劇場も閉じて大型作品の公開が少なく、各スタジオもイチオシ作品を出し控えたこともあり、必然的に小規模な良作が多くノミネートされた。突出した圧倒作では無いが作品…

2021年 第44回 日本アカデミー賞(予想⇒結果)

本家アカデミー賞が4月に延期となり、先に日本アカデミー賞が迫ってきたため、今年もこちらを直前予想しておきます。 毎年のことで諦めてはいるが、今年のノミネートも本当にひどい・・相変わらずの東宝・東映・松竹、大御所、所属事務所の影響力、テレビ話…

2021年 第44回 日本アカデミー賞(予想)

本家アカデミー賞が4月に延期となり、先に日本アカデミー賞が迫ってきたため、今年もこちらを直前予想しておきます。 毎年のことで諦めてはいるが、今年のノミネートも本当にひどい・・相変わらずの東宝・東映・松竹、大御所、所属事務所の影響力、テレビ話…

2020年 邦画ベスト(個人賞)

◆2020年 邦画ベストの中から個人賞(監督・脚本・主演男優女優・助演男優女優)を選んだので発表していきます。 ちなみに昨年2019年の邦画ベスト(個人賞)はこんな感じでした。さて、今年はいかに? 【監督賞】 【第1位】大林宣彦「海辺の映画館 キネマの玉…

2020年 邦画ベスト

◆2020年もたくさんの映画を観てきました、映画館での新作はもちろん旧作・B級含めレンタルやネット配信(AmazonPrimeやNetflix含む)、テレビ放映など合わせてざっくり600本ほど。 そのうち2020年1月~12月公開の作品の中から、洋画・邦画に分けて独断と偏…

2020年 洋画ベスト

◆2020年もたくさんの映画を観てきました、映画館での新作はもちろん旧作・B級含めレンタルやネット配信(AmazonPrimeやNetflix含む)、テレビ放映など合わせてざっくり600本ほど。 そのうち2020年1月~12月公開の作品の中から、洋画・邦画に分けて独断と偏…

「洗骨」 ★★★★ 4.2

◆骨を洗うことは自分自身を洗い出して向き合うこと、笑って泣けるゴリゴリのヒューマンドラマ、命のおわりとはじまり自分のルーツ「祖先とは今を生きる私たちなのだ」 照屋年之監督=ガレッジセールのゴリ監督ならではの、沖縄愛にあふれる笑って泣ける見事…

「僕はイエス様が嫌い」 ★★★★ 4.2

◆「神様ヘルプ!」「SAY YES!」神の不在を日本の子どもの視点から描く、世界は残酷で神様は何もしないが何かを信じることは素晴らしい、障子の穴から見えるものは? 若干22歳の新人・奥山大史監督が青山学院大学に在学中に作られた超低予算の76分というデビ…

「旅のおわり 世界のはじまり」 ★★★★ 4.1

◆異国情緒での愛の参加、郷に入って郷に従わず海外旅行あるある「世界ふしぎ発見」「イッテQ」の撮影舞台裏、ミステリーハンターあっちゃんが辿り着いた世界とは? テレビ番組の撮影で異国の地ウズベキスタンを迷いながら自分と向き合っていくロードムービー…

「火口のふたり」 ★★★★ 4.2

◆食べて寝てセックスするだけの人間三大欲求解放映画、明日終わるかもしれないふたりだけの世界で、自分の心と身体は誰とどこで何をして生・性したいのか問いかけてみる 登場人物は男女二人(柄本祐と瀧内公美)のみで、ひたすら食べて話してセックスするの…

「Fukushima 50」 ★★★★ 4.2

◆事件は現場で起きているんだ、まだ過去ではなく続いているんだ、復興オリンピックの延期のようにこの物語も終わってない、慢心・想定外の言葉を繰り返さないために! 東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故、メルトダウンによる大惨事を防ごうと現…